〜いま、庄内で暮らす私たちの備え〜
9月は3か所で出前講座を行いました

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〇9月6日(木) 県JA女性組織協議会 ゴールドレディー研修会 90名参加
☆ワークショップ「我が家の非常持ち出し袋」
16グループに分かれて、非常持ち出し袋に準備しておく備品についてワークしました。
そして4つのグループに発表して頂きました。


☆安心ノートの説明
・自分の健康状態を伝えるための「健康カード」
・もしもの時、覚えておきたい連絡先や避難場所や集合先を記入し持ち歩ける
「持ち歩きカード」
・災害の混乱でも慌てずに連絡が取れるように家族のことなどを記入できる
「つながりメモ」
・災害専用ダイヤル「171」の利用方法
個人情報になるので、取り扱いには各自で注意が必要なことなどの活用方法を
中心にお話しました。
☆防災ベストの説明
・寒い時期には防寒にもなる防災ベスト。たくさんついてるポケットには、
ミニライトや笛・カッパ等々ちょっとした持出品が入っています。
☆防災ずきんの説明
・7月のJAみどりの出前講座で作り方をお聞きして、作ってみました。
みなさんに説明しやすように、中に何が入っているか見えるようにしたものも
作りました。

山形県は比較的災害の少ない地域ということもあり、今まであまり意識したことは
なかったが、今回の講座をきかっけに防災について家族とも話をしてみるという声
も聞かれました。
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〇9月7日(金) 酒田子育て支援センター 親子6組参加
☆エプロンシアター、
「じしんのときはどうするの?」をママと一緒に見てくれましたよ〜♪
☆ワークショップ「我が家の非常持ち出し袋」
2つのグループに分かれてワークし、それぞれ発表して頂きました。
はじめは、なかなかペンが進まず…。でもグループで話をしているうちに
たくさんの持出品が出ました。車のエンジンを源とした発電機を
いつも車に入れているというお話も出ました。

☆安心ノートTOMONIの説明
☆防災ベスト・防災ずきんの説明
・ベストもずきんもあまり重いものを持つことができないお子さんにとっては、
パッと身につけるだけで、持出袋になり寒い時期には防寒にもなる優れもの。
とても興味を持って頂いた様子でした。
酒田子育て支援センターのスタッフの方より、遊びに来ていたときに、
もし災害がおきた場合の避難場所の説明と遊びにくる方々だけではなく、
お家の人たちにもお知らせしてくださいとのお話がありました。
自分だけが知っているのではなく、家族もわかっていることは
大切だなと思いました。
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〇9月7日(金) 長沼小学校 孫親学級 祖父母31名・児童44名参加
☆ワークショップ「我が家の非常持ち出し袋」
9つのグループに分かれて、ワークしました。そして1つのグループに発表して頂きました。
普段あまり意識しない防災について、おじいちゃん・おばあちゃんと話しながら
進めていく姿が印象的でした。

☆安心ノートの説明
☆防災ベスト・防災ずきんの説明
45分という短い時間でしたが、自分たちが普段どれだけ恵まれた生活をしているか、
その生活が一変する事態が起きたときに慌てないために日頃からどのような備えが
必要なのかをということを感じとってくれたのではないかなと思います。
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9月1日は「防災の日」9月9日は「救急の日」。
各地域や学校でも避難訓練等が行われたり防災を意識することの多い月でした。
日頃からの備えや防災に対する意識を持つことは大切です。
特別なことをするのではなく、今出来ることからはじめてみませんか?